意思確認

 クレジットカードを申込するとクレジットカード会社から申込の意思を確認する電話がかかってきます。これを意思確認と呼んでいますが、クレジットカード会社が唯一申込者と直接接する機会なので、重要な資料となります。万一裁判になって申込の事実が争われた場合には証拠にもなります。そのため確認の日時や場所のほかにも電話での印象や、そのときに話した内容で重要なことも記録として残されます。

 意思確認の電話ではクレジットカード申込書での記載漏れや、クレジットカード会社が疑問に思っている点なども確認されます。意思確認は省略されることはなく、クレジットカードを作るうえでは必須項目となっています。今は身分証明書の提出や本人限定郵便での配達が行われるので、なりすましによる申し込みはほとんどできませんが、以前はそういったなりすましを発見する上でも重要な項目でした。

 親の名前で子供が申込むなどといったことも過去にはあったので、電話で直接声を確認することも重要なポイントだったのです。居合い確認の電話では本人確認のため、生年月日やえとなどを申込者に言ってもらいます。これも本人であることを確認すす貯めのひとつの手段です。この視し確認が勤務先で行われれば在籍確認を兼ねることになります。

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