子カード

 子カードは家族カードやETCカードのように単体では発行されないクレジットカードで、親カードと呼ばれるクレジットカードに付随して発行されます。すでにクレジットカードを持っている場合には塚で申し込みが可能ですが、持っていない場合はクレジットカードと同時に申請することになります。後者の場合には審査を通過する必要がありますが、前者の場合はクレジットカード利用に問題がない限り追加発行されます。

 家族カードは一般的に親カードの利用枠の範囲内で利用でき、家族3名程度まで追加発行が可能です。返済は親カードの支払口座から引き落としされるため、家族カードを使った人には請求されません。年会費も無料化親カードの1/3程度の年会費となっています。

 ETCカードは高速道路のETCレーンを通過するときに必要なカードで、親カードの使用者に発行されます。車載器と呼ばれる通信装置に挿入することで、 ETCレーンを通過したときに自動的に決済が可能になります。車載器さえあればどの車両でも使えるので、友人の車やレンタカーでも利用が可能です。ただし、請求はETCカードの名義人に対して行われるので注意が必要です。

 後払い方式の電子マネーでも子カードが発行される場合があります。クレジットカード会社各社が提供している後払い式の電子マネーには、 QUICPay,Amartplus,iDといった種類がありますが、機能はどれも同じです。クレジットカードを持っていれば利用できますが、対応する携帯電話がない場合には子カードとしてICカードが発行されます。電子マネーEdyのようにチャージする必要はなく、クレジットカードの利用枠の範囲内で使用が可能です。

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