チャージバック

 クレジットカードの海外利用で身に覚えがない請求があった場合、クレジットカード会社に連絡することでキャンセル処理ができる場合があります。これをチャージバックと呼んでいますが、国内加盟店に対するキャンセル処理よりも強制提起な効果があります。海外では不正利用を防止する義務はクレジットカード加盟店にあります。サインのチェックなどを怠るとクレジットカード会社は支払を拒否することができます。不正利用された場合にはまずカード伝票の写しを加盟店から入手します。不正利用であればサインがなかったり、クレジットカードのサインと違うので、すぐに不正であることが判明します。そういった場合にチャージバック処理をすると会員に支払い義務はなくなります。一定期間以内に伝票の写しが届かない場合も同様です。ただし、チャージバックできる期間にも限りがあるので早めの対応が必要です。

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