遅延損害金

 遅延損害金は支払が遅延した場合に徴収される損害金で、クレジットカードの場合はキャッシングとショッピングで利率が違っています。キャッシングは法律で利息の1.46倍までに制限され、残高に対して遅延損害金が計算されます。残高が50万円で遅延損害金が26.28%の場合年間131400円となりますが、後れた日数で計算されるので、7日の遅れでは7/365となり、2520円が遅延損害金となります。 ショッピングの場合は残高に対して年6%を上限とすることが割賦販売法で決められているだけでそれ以下であればいくらでもかまいません。ショッピングの場合一般的には請求金に対して遅延損害金がかかります。2万円の請求で残高が50万円、遅延日数が7日の場合、575円が上限となります。そのため年 16%の遅延損害金が設定されていても、請求金に対しては20000円×16%÷365×7=61円なので上限を超えません。

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