年金受給者はカード申込できますか?

 

 年金自体安定した継続的収入であり、パート・アルバイトよりも安定的であると評価されています。従ってクレジットカードを作るうえでは問題ありません。 但し、申込者が高齢となるケースが多いため、利用枠はあまり大きな額は期待できません。10万円〜30万円程度が一般的です。

 年金には国民年金と厚生年金があり厚生年金のほうが給付金は大きくなります。そのためクレジットカード申込書には年金の種類も記載する必要があります。厚生年金であれば比較的大きな利用枠が設定される可能性が高くなります。また、年金受給者のネックとしては年齢があります。60歳以上であるのが原則なのでどうしても高齢の申込となってしまうからです。

 クレジットカードの申込基準には年齢の加減が表示されていますが、上限は記載されていません。そのため高齢の場合は審査対象になるかどうかもわからないのが現状です。高齢化社会ということもあり60代でも十分審査の対象になりますが、80歳に近い場合には高齢を理由に却下される可能性もあります。目安としては70才代の前半が限度と考えるといいでしょう。

 年金受給者でクレジットカードを利用する場合は、それほど高額な利用はしないものと考えられます。高齢化社会を考えるとクレジットカード会社でも高齢者を対象にすることは必然であり、そういった点で収入が安定している年金受給者は、あまり高齢でない限りクレジットカード審査を通過しやすいということができます。

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