家族が勝手に自分の名前でクレジットカードを申込して支払できなくなりました。自分に支払義務はありますか？
クレジットカードを他人の名義で申し込みすることを名義の冒用と呼んでいます。つまり勝手に名前を使うことですが、これは自分が申し込みしたのでないことが証明できれば支払う義務はありません。クレジットカード会社がだまされたことになるからです。自分が申し込みをしていないことは、クレジットカード申込書の筆跡を確認すれば簡単に証明することができます。クレジットカード会社に連絡して申込書の筆跡を確認してもらいましょう。 しかし、家族が名前を使った場合は家族を犯罪者にすることにもなります。詐欺罪になる可能性があるからです。そのため自分で支払うか、家族を犯罪者にすることを覚悟の上で名義冒用であることを証明するかという二者択一を迫られることになります。個人的にはクレジットカード会社に事情を説明した上で家族と一緒に支払っていくことをお勧めします。
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