アプラスの沿革

アプラスの前身である大阪信用販売は当時の日本信用販売(日本信販⇒三菱UFJニコス)から分社してできた会社です(1956年)。旧通産省の方針から地域分割を余儀なくされた結果で、人口のわりに信販会社が多いのはこういった背景によるものです。

信販会社時代

 大阪信用販売としてショッピングクレジットの業務を開始したのは1962年のことでした。旧通産省の方針もあり拠点は大阪でしたが、ようやく全国展開が可能となり東京支店、神戸支店を開設したのが1972年9月でした。78年には社名を大信販に変更し、大阪証券取引所の一部へ上場したのが1984年のことです。信販会社としてはショッピングクレジットの特に呉服部門ではシェアが高く、全国展開も呉服の業種を中心に加盟店を増やしていきました。

カード会社としての展開

 88年にJCBと提携してAPLUS JCB CARDを発行すると、90年には国際カードビジネス協会と提携するなどクレジットカード事業にも力を入れていきます。現社名のアプラスとなったのは1992年4月でした。その後もマスターカードとの提携(2000年11月)するなど積極的にカード事業を展開していきます。

新生銀行との提携

 それまでUFJ銀行系列であったアプラスでしたが、2004年9月には新生銀行と全面提携を行い、同銀行のリテール部門の中心的な役割を担っています。

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