イオンクレジットサービスの沿革

 1981年に日本クレジットサービスとして設立し、ジャスコカードを中心とした営業を展開しますが、1987年には早くも香港に支店を開設し海外進出を開始します。1988年にはVISAとの提携により国際カードの発行を開始、翌年にはマスターカードとの提携も行いました。さらにJCBとも提携し国際ブランドは3本立てとなり、現在に至っています。割賦購入あっせん業者の登録は1989年となっているため、それまでは1回払いだけの取り扱いであったようです。

社名変更

 現在の社名「イオン・クレジット・サービス」となったのは1994年のことで、このころから総合あっせん事業(クレジットカード事業)を本格的に開始し、提携カードも積極的に発行しています。
 株の店頭公開もこの年で、96年には二部、98年には東京証券取引市場一部に指定となっています。

全カードの年会費無料化

 2003年には年会費無料のゴールドカードを発行開始。一定の利用金額の利用だけが条件となるゴールドカードは他にはない画期的なものです。
 このシステムは利用しなくても年会費を取るよりはクレジットカード会社にとっても利益になり、それなりのサービスが提供できるという証明でもあり、ゴールドカードの新しい方向を示しました。
 2004年には全てのクレジットカードが年会費無料になるという業界では初めてのクレジットカード会社となりました。

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