ポケットカードの沿革

1982年5月ニチイ・クレジット・サービスとして設立された当時は、ニチイ(現マイカル)グループの店舗での営業展開を中心に、個品割賦・クレジットカード・貸金業などを営んでいました。
 1994年には社名をマイカルカードに変更、2000年には一部上場に指定されるまでになり、グループ内では優良な子会社のひとつでした。

三洋信販の傘下へ

 本体のマイカルグループの経営が悪化したことから、2001年には三洋信販が株式の51%を取得し、現社名であるポケットカードとして三洋信販傘下の子会社となりました。その後も順調に伊藤忠商事などと業務提携を行い、また発行を続けていたマイカルカードに見切りをつけ2005年からはP-ONEカードへの切替を行い主力をシフトしています。

今後の展開

 親会社の三洋信販が三井住友グループの傘下になったことに伴い、同じ傘下であるプロミスの連結子会社となっています。三井住友グループではOMCカード、セントラルファイナンス、クオークの合併がすでに実施されていますが今後の展開しだいではポケットカード、三井住友VISAカードも再編成の対象となることも考えられ、その動向が注目されます。

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