ソニーファイナンスの特長
ソニーファイナンスは正式社名をソニファイナンスインターナショナルといい、1976年8月に設立されました。設立当初はリーズ事業が中心でしたが翌年からはクレジット事業も開始し、ハウスカードを発行したのは1983年のことでした。長らくソニーグループの社員向けカードの発行などが中心でしたが、2002年にVISAと提携し本格的なクレジットカード事業を展開することになります。その背景にはソニーが開発した非接触型IC読取装置であるFeliCaを応用した電子マネーEdyやインターネットクレジットサービスシステムのeLIOがあります。
Edyはプリペイド方式の小額決済用の電子マネーでソニーファイナンスの関連会社のビットワレット社が提供し、クレジットカードにも搭載されています。また、eLIOは安全なインターネット決済システムでカードリーダーが必要となりますが、クレジットカード番号をネット上に流すことなく決済が可能となっています。
eLIOカードではこのふたつの決済方式プラスVISAという最強の組み合わせで、考えられるあらゆる支払いに対応することができます。ソニーの技術に裏付けられたクレジットカードということができます。しかし一方で技術を生かす周辺機器の普及はいまひとつで、eLIOを利用するためのパソリが普及すればもっとeLIO方式自体もが普及するでしょう。
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