国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は海外旅行傷害保険に比べると付帯されている率は低くなります。これは国内旅行のほうが頻度が高く保険の適用率が上がるため、保険料も高いことが理由と思われます。したがって年会費無料のクレジットカードはもちろん、年会費のある一般カードでも付帯されないこともあります。基本的にはゴールドカード以上のクレジットカードに付帯される保険と考えてよいでしょう。
また、付帯されている場合でもクレジットカードによる旅行費用の支払などが条件とされ、利益を確保した上での付帯が多くなっています。
死亡・後遺障害
補償金額はクレジットカードのグレードによって、1000万円から1億円までさまざまです。カード会員が国内旅行において死亡または重度の後遺障害を負った場合に支払われます。
入院・手術・通院
入院・通院は日額で補償金額が決められ、入院の場合は死亡保険金の1/10000程度が限度となっているようです。手術費用については手術の種類によって一時金が支払われますが、入院日額の10~40倍程度の金額が設定されています。
国内旅行傷害保険については保険適用や付帯に関して条件がつけられることが多いので、クレジットカード申込の前によく確認しておくことが必要です。旅行代金をクレジットカードで決済する条件が一般的ですがが、中には交通費など一部をクレジットカードで決済しても保険が適用になる場合もあります。