ポイント付与
ポイント付与の基本は1000円のショッピング利用に対して1ポイントを付与するのが一般的で、多くのクレジットカード会社のプロパーカードはこのパターンとなっています。
しかし、100円単位でポイントを付与するクレジットカード会社も多く、特に流通系のクレジットカード会社にこのパターンが多いようです。
ポイント付与の単位
ポイント付与はその単位が小さいほどポイントを貯めるのに有利なのは間違いありません。ショッピング利用は必ずしも1000円単位で利用するわけではありません。ポイント付与が1000円単位であれば、1000円未満の利用分にはポイントがつきません。
100円単位であればほぼ利用分が無駄なくポイントに還元されます。長く利用するほど1000円単位と100円単位ではそのポイント付与に差がつくことになります。
ポイント付与での判断
ポイント付与の単位が低いほどポイントは多く付与されますが、それだけでポイントサービスの優劣は判断できません。ポイントは貯めることが目的ではなく、最終的に商品などに還元して初めてサービスを受けることができるからです。
極端な話をすると1円で1ポイント付与されるとポイントはどんどん貯まりますが、交換率が1000ポイント1円では5000円分の商品交換に500万円の利用が必要となってしまいます。
このようにポイント付与は貯まりやすさを判断する材料にはなりますが、ポイントサービスを比べる場合には還元率で比較したほうがより正確に判断できます。