早期の督促

一般的に決められた引落日に残高不足で落ちなかった場合には、2回目の引き落としがあったり、振込用紙が送られてきます。この段階で支払いをすれば特に大きく信用に影響することはありません。督促としてもはがきが一枚送られてくる程度のものです。しかし、この状態が毎月続く場合には、信用に影響し新規申し込みが却下される可能性があります。

 この段階が過ぎても支払いをしないでいると自宅への電話や、少し厳しい文面の督促状が送付されてきます。ちなみに督促の電話を行なってもよい時間帯が決められていて、朝8時から夜9時までの間に限られます。この時間帯以外に督促電話を受けた場合は、クレジットカード会社などに苦情を申し立てることができます。貸金業法違反であり悪質な場合には業務停止もありえる行為です。 また、勤務先への電話督促は原則禁止されています。自宅電話や携帯電話で連絡が可能な場合には、勤務先への督促は認められていません。

 この段階でもクレジットカード会社によってはクレジットカードの利用を停止する場合があります。つまり新規の利用ができなくなります。利用できなくなったクレジットカードは返却する義務があるので、返却するよう求める文書も送られてくることになります。

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