クレジットカード会社と加盟店の関係

クレジットカード会社とクレジットカード加盟店の関係は加盟店契約によって定められています。クレジットカードの決済を利用するためにはクレジットカード会社に加盟申込をする必要があります。
 クレジットカード会社は加盟申込を受けるとその企業(個人事業主)の調査を行い、加盟店にふさわしい場合には加盟店契約を締結します。

 加盟店契約には締切日や支払日、加盟店手数料などが定められ、加盟店としての遵守事項も規定されています。基本的には立替払い契約と呼ばれる契約で、カード会員の代わりに、カード会社が購入代金を立て替えて加盟店に支払うことからこの名称になっています。

 クレジットカード加盟店の義務としては、クレジットカード裏面のサインと伝票のサインを確認することや、現金利用とクレジットカード利用で手数料などの格差をつけないことなどがあります。
 利益の少ない業種ではクレジットカードの加盟店手数料が利益を圧迫するため、カード会員に手数料を上乗せするケースがあります。
 これは明らかに加盟店契約違反となりますので、万一そういったケースに遭遇した場合には手数料の支払は拒否することが大事です。トラブルとなった場合にはクレジットカード会社へ連絡しましょう。

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