ゴールドカードの審査

 ゴールドカードは一般カードに比べると入会条件から対象者が限定され、審査もより厳しくなります。入会条件では年齢や年収などで対象者が絞られます。ゴールドカードによって条件は違いますが、年収は最低でも300万円以上、年齢は25歳以上で収入は安定して継続的なものが求められるため主婦やパート・アルバイトは対象外となります。
 最近は若年層向けのゴールドカードもあり年会費も3000円台で20歳以上から対象となりますが、このコーナーでは年会費10,500円が標準となるゴールドカードの審査について解説します。

 ゴールドカードでは利用枠も一般カードに比べて大きくなります。最低の利用枠も50万円以上のケースが多く最大では200万円の利用枠が標準です。しかし、中には50万円未満の利用枠が設定されているゴールドカードもあるので、そういったゴールドカードは入会しやすいと判断することができます。ゴールドカードの審査は一般カードに比べて審査担当者の立場からは審査しやすいともいえます。一定基準を満たしていない場合にはすぐに却下の判断ができるからです。一般カードでは多少基準を満たしていなくても利用枠を下げることで審査を通過させるかどうか判断に迷う場合があるのです。

 ゴールドカード審査ではあまり迷うことなく審査判断をすることができます。過去の支払遅延は一般カードよりも厳しくチェックされ、一般カードでは大目に見られる程度の遅れでもゴールドカードでは却下されます。過去の支払遅延がないことがゴールドカード審査の最低条件といえるでしょう。年収や年齢の入会基準を満たすことは当然ですが、居住携帯も安定性の観点から重要視されます。年収が高くてもアパートで居住年数も短い場合は審査は通過しにくくなります。単身赴任などはアパートでも問題ありませんが、申込書に単身赴任であることがわかるように記載しておいたほうがいいでしょう。

 ゴールドカード審査では入会条件を満たして支払遅延が過去にないことが最低条件で、その上で収入や居住の安定性があることで審査が通過しやすくなります。

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