クレジットカード審査の流れ1

 クレジットカードの審査は申込書を記載することから始まります。特に初めてクレジットカードを申込む場合には実績がないため、審査判断のほとんどはクレジットカード申込書記載内容に基づいて行なわれます。
 実際の審査では裏づけが取れない項目がいくつかありますが、かといって虚偽の記載をすると情報が積み重なるうちに矛盾が生じて、必ず発覚してしまいます。
 クレジットカード申込書の記載は真実のみを記載するよう心がけましょう。

  • 申込受付
     クレジットカード申込書がカード会社に届くとコンピュータに取り込む作業をします。ここで記載漏れがあると最悪の場合には申込書が返却され、再度書き直しとなりますので審査に時間がかかってしまいます。記載漏れには十分注意しましょう。
  • チェック・調査
     申込内容と過去の履歴を正しく一致させるために、入力内容のチェックや調査が行なわれます。本人確認法の施行以来、身分証明書の提出が義務付けられているので、昔ほど細かい調査は不要になっています。
  • 確認電話
     申込意思の確認と在籍確認は基本的に全件行なわれますが、名簿が存在する場合や直近で申し込みがあった場合などは在籍確認は省略される場合があります。
     意思確認は申込者に直接電話で意思確認をしたり、申込書の内容を確認したりする業務で、法律上契約が成立するためには必要なことなので必須です。
     在籍確認はサラリーマンであれば会社に勤務しているかどうかを確認することですが、自営業者や農家などは電話での確認はできないため他の情報から総合的に判断することになります。
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