基本属性

基本属性とは氏名・生年月日・住所・電話番号などの個人を特定する項目の総称です。審査項目としては主に個人を特定して過去の利用情報と一致させるために利用します。
 審査通過後にクレジットカードを発行した以降も、カード会員と連絡を取ったり、請求書を送付したりするには重要な情報なので、正確に登録することが求められます。

  • 氏名
     氏名で問題なのは改姓です。クレジットカード申込書には旧姓を記入する欄もありますが、正確に記入しましょう。
     改姓前のデータはそのままでは反映されないことが多いので、改正前に良好な利用実績があれば審査に有利になるので、旧姓もしっかり記載しましょう。
  • 生年月日
     唯一一生変わることのないデータです。自分の生年月日を間違える人はいませんので、万一記入ミスをした場合には修正せずに書き直したほうが無難です。
     審査経験から氏名や生年月日の記入ミスが修正してあると、不自然に感じてより詳細に調査をすることになります。痛くない腹をさぐられないようにしましょう。
  • 住所
     クレジットカード審査は各社全国の申込を1,2ヶ所で業務を集約して行なっています。そのため担当者は自分の出身地とはかけ離れた場所の住所も取り扱うので、ふり仮名がないと読めないことも多々あるようです。
     万一間違って登録されるとカード発行後もトラブルとなる可能性があるので、フリガナは忘れずに記載しましょう。
     また、現在利用中のクレジットなども住所変更を行なっていないと、新規申込と住所が不一致となってしまいます。引越ししたら必ず変更届を忘れずにしましょう。
  • 電話番号
     電話番号は連絡を取るためには必須の項目です。携帯電話よりは固定電話のほうが安定性があると判断されます。
     インターネットで光通信を利用している方はIP電話が安く利用できるので、固定電話扱いとなるIP電話を導入していればクレジットカード審査上は多少有利となります。
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