個人信用情報機関の業務

個人信用情報機関の業務は大きく分けて二つあります。加盟会員であるクレジットカード会社などに対する業務と、エンドユーザーであるクレジット利用者に対する業務です。このコーナーでは個人信用情報機関の業務を具体的にご紹介します。

  • 加盟会員向け業務
    • 個人信用情報の収集と登録
      加盟会員企業から個人信用情報収集し、会員情報の登録を行なう。データの保有期間は決められており一定期間を経過すると削除される。
    • 個人信用情報の共有
      加盟している会員企業に対して登録データを照会できるようシステムを提供している。
    • 不正利用のチェック
      登録された個人信用情報は与信業務以外への利用は禁止されているため、モニタリングなどにより目的外利用がないかランダムにチェックを行なっている。
  • エンドユーザー向け業務
    • 個人信用情報の開示
      個人情報保護法の規定により登録された情報の開示を求めることができます。開示の結果、登録情報に問題があれば調査を依頼でき、さらに修正を求めることが可能です。
    • 本人申告制度
      本人が自分の個人信用情報にコメントを登録できる制度。具体的には身分証明書を紛失し悪用される可能性がある場合や、自分の浪費癖を防止するためにコメントが登録できる。
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