却下理由の確認方法

 クレジットカード審査で却下される場合にはいろいろな理由が考えられますが、大きく分けて次のようなものがあります。
 1.支払い遅延やクレジット事故などのネガ情報があった場合。
 2.申し込みしたクレジットカードの入会条件を満たしていない場合
 3.収入や居住の安定性に不安がある場合
 4.他社を含めた残高やカード保有枚数が多く与信オーバーと判断された場合
 5.直近の申込件数が多い場合
 6.申し込み書に虚偽記載があった場合

 上記の項目で思い当たることがあればそれが却下理由となっている可能性は高くなりますが、まったく当てはまらない場合には個人信用情報機関などに情報の開示請求を行ってみましょう。まれにご登録があるのでそれを確認して、万一見に覚えのない内容で登録されていた場合には修正を依頼することができます。また、クレジットカード会社に直接個人情報の開示請求を行うこともできます。個人信用情報機関に提供していない古い情報もクレジットカード会社の内部では保管されていることがあります。申込者も忘れているような情報も却下の理由となっているかもしれません。

 クレジットカード会社などに直接確認できるのは、登録されている個人情報の内容であって却下理由ではありません。却下理由はあくまで入手した情報から推測するしかありません。1、2、6の却下理由は明確ですが、2~5の理由に関しては各社の審査基準で多少違う場合があります。この審査基準の幅があることで入会しやすいクレジットカードと審査が厳しいクレジットカードの差が生まれるのです。

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