却下理由別の対応方法1

このコーナーでは却下理由別に対応方法を解説しているので、推測される却下理由別にご確認ください。

1.支払い遅延やクレジット事故などのネガ情報があった場合
 この場合は短期間で再度申し込みしてもまた却下されるだけなので相当の期間をおく必要があります。個人信用情報機関に登録されているネガ情報は5年間保存されます。支払い遅延であれば3ヶ月以上の延滞がネガ情報となります。また自己破産の情報は7年~10年保管されているためさらに長い期間の経過を待たなくてはいけません。
 個人信用情報機関に登録されている情報以外でもクレジットカード各社では社内情報として自社での遅延情報などを保管しています。この保管期間は各社によって違うので、ネガ情報で5年を経過しても実際に遅延したクレジットカード会社への申し込みは難しくなります。

2.申し込みしたクレジットカードの入会条件を満たしていない場合
 
クレジットカードの申込条件は入会前によく確認する必要があります。申込条件は審査を受ける最低条件なので、満たしていない場合には審査の対象外となります。よくある条件としては年齢や年収ですが、学生が対象外というクレジットカードもあります。
 「高校生を除く18歳以上の方」といった条件の場合はほとんどのケースが対象となりますが、「安定した定期的な収入がある方」といった場合には、主婦や学生、パート・アルバイトなどは対象外となるケースがほとんどです。パート・アルバイトも対象になる場合は「安定した」という言葉は記載されません。また主婦が対象の場合には「本人または配偶者に安定した収入がある方」という表現になります。
 条件を満たさない場合には条件にあったクレジットカードに申し込みをしなおす必要があります。申込情報は6ヶ月間保存されるため念のため6ヶ月経過後に申し込みをすることをおすすめします。

3.収入や居住の安定性に不安がある場合
 パート・アルバイトなどで年収が低い場合やアパートなどの賃貸物件に居住して年数も短い場合には不、安定と判断されて却下されることがあります。こういった場合は年収が安定し居住年数も長くなるまで待つか、パート・アルバイトでも入会可能なクレジットカードに申し込みをしなおします。
 勤続年数や居住年数は最低1年必要で、年収も200万円程度は必要になります。しかしシティクリアカードなどのように年収150万円以上という条件付きのカードではパート・アルバイトでも十分入会できる可能性が高くなります。

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