クレジットヒストリーの簡単な作り方

クレジットヒストリーはクレジットのあらゆる審査を受ける上で重要なポイントとなります。個人信用情報は個人信用情報機関を通してクレジット会社共有のデータとなるため特定のクレジット会社だけではなく業界全体に影響する情報となります。しかし、クレジットヒストリー自体はそれほど難しく考えることではなく、ごく普通の消費生活を送っていれば作ることができます。

 最も簡単な方法は普段現金や口座引き落としで支払っているものをクレジットカードに切り替えることです。公共料金や社会保険料などもクレジットカード決済が可能となっています。携帯電話などの支払いも可能なので月々にするとけっこうな金額になります。クレジットカード会社は定期的な利用を歓迎するのでクレジットヒストリーとしては十分な実績となります。もちろん遅れがないことが前提です。

 問題はそのクレジットカードを作るためのクレジットヒストリーです。年齢が若い、勤続年数が短いなど返済能力不足の理由でクレジットカードが作れない場合には、クレジットヒストリーを作って支払い能力を証明する方法があります。それはショッピングクレジットを利用する方法です。ショッピングクレジットの利点は、連帯保証人を付けることで申込者の返済能力不足を補うことができる点です。収入が安定している親などを保証人として、ショッピングクレジットを何回か利用して実績を積めばクレジットカード審査も通過しやすくなるはずです。銀行の考え方は連帯保証人が付いていたから支払ったという考えのようで、あまり実績にはならないようです。しかし、クレジット会社は無担保・保証人なしが原則なので、保証人付で完済した実績は本人の支払い能力としてみてくれます。 

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